お盆期間における高速道路の交通状況について(速報)【北海道版】

令和元年8月19日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、お盆期間(8月8日(木)~18日(日)11日間)の北海道内の高速道路の交通状況について取りまとめましたのでお知らせします。

交通状況の概要

  • 交通量は昨年比 約5%増加
  • 期間中の渋滞回数は13回(昨年比-1回) 5km以上の渋滞回数は3回(昨年比-4回)
  • 最長の渋滞は、8月14日(水)17時50頃、E38道東自動車道 トマムIC⇒むかわ穂別IC(上り・札幌方面)の間で交通集中により発生した20.7km。
≪渋滞予報士から≫お盆期間における交通量は、休日が1日多かったことから、昨年と比較して約5%増加しました。交通量は分散傾向となり、混雑のピークとなる日の交通量が減少したため、5Km以上の渋滞は4回減少しました。のイメージ画像

1 昨年との比較

(1)渋滞発生回数
 本年度のお盆は、8月11日(日)と14日(水)に5km以上の大きな渋滞が発生しました。

お盆の渋滞実績回数のイメージ画像
  • 渋滞・・・1km以上かつ15分以上、時速40km以下で低速走行または停止発進を繰り返す車列が継続した状態
  • 対象期間・・・今年度:2019年(令和元年)8月8日~18日、前年度:2018年(平成30年)8月9日~19日

(2)交通量(交通量の詳細は、別紙1参照【PDF:40KB】
 本年度のお盆は、昨年よりも交通量が(増加)しました。

今年(A) 昨年(B) 対前年比(A/B)
約20,700台/日 約19,800台/日 約105%(約5%増加)

(3)渋滞長 ワースト5(渋滞の詳細は、別紙2参照【PDF:414KB】

渋滞長 日時 場所(IC略) 先頭(付近) 要因
1 20.7km 8月14日(水)
17時50分頃
E38道東道
トマム→むかわ穂別
(上り・札幌方面)
穂別
トンネル
交通集中
2 7.2km 8月11日(日)
10時40分頃
E5A後志道
小樽塩谷→余市
(上り・余市方面)
余市
本線料金所
交通集中
3 6.5km 8月11日(日)
10時55分頃
E5A札樽道
新川→雁来
(下り・札幌JCT方面)
伏古IC 交通集中
4 4.7km 8月10日(土)
10時40分頃
E5A札樽道
札幌北→伏古
(下り・札幌JCT方面)
伏古IC 交通集中
5 4.0km 8月12日(月)
9時20分頃
E5A札樽道
札幌北→雁来
(下り・札幌JCT方面)
伏古IC 交通集中

【昨年のワースト5】

渋滞長 日時 場所 先頭(付近) 要因
1 13.0km 8月12日(日)
11時00分頃
E5道央道
江別西→岩見沢
(下り・旭川方面)
栗沢
バスストップ
交通集中
1 13.0km 8月14日(火)
16時30分頃
E38道東道
占冠→むかわ穂別
(上り・札幌方面)
穂別トンネル 交通集中
3 8.3km 8月12日(日)
11時20分頃
E5A札樽道
銭函→朝里
(上り・小樽方面)
朝里
本線料金所
交通集中
4 6.0km 8月12日(日)
10時50分頃
E5A札樽道
新川→雁来
(下り・札幌JCT方面)
伏古IC 交通集中
5 5.5km 8月11日(土)
10時40分頃
E5A札樽道
新川→雁来
(下り・札幌JCT方面)
伏古IC 交通集中

2 エリアごとの振り返り

(1)道南エリア

  • 昨年と同程度の交通量となり、大きな渋滞の発生はありませんでした。

(2)道央エリア

  • お盆期間中は比較的天候に恵まれたこともあり、札樽道を中心に交通量は増加傾向となり、札樽道や後志道で連日渋滞が発生しました。
  • 昨年12月に開通した後志道の交通量は、8月12日(月・祝)に開通後最大の12,100台/日となりました。

(3)道北エリア

  • お盆前半が3連休であったこともあり、交通量は分散傾向となりました。
  • 8月12日(月・祝)に最大10kmの渋滞を予測していた区間では、8月11日(日)に2kmの渋滞が最大となり、大きな渋滞は発生しませんでした。

(4)道東エリア

  • お盆前半が3連休であったこともあり、交通量は分散傾向となりました。
  • 8月12日(月・祝)、13日(火)に下り・帯広方面で予測していた渋滞は発生しませんでしたが、14日(水)は上り・札幌方面において交通が集中し、予測よりも大きな20kmを超える渋滞が発生しました。

※渋滞予測の詳細については、2019年(令和元年)7月10日プレスリリース「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【北海道版】」をご覧ください。

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