年末年始期間における高速道路の交通状況(速報)【北海道版】

~ 渋滞の多くが事故に起因 冬道での安全走行をお願いします ~

令和2年1月6日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、年末年始期間の北海道内の高速道路の交通状況を取りまとめました。(対象期間:令和元年(2019年)12月27日(金)~令和2年(2020年)1月5日(日) 10日間)

■交通量(詳細:別紙1【PDF:88.3KB】

  • 主な区間の交通量は、約10,400台/日(昨年比+8%)
  • 期間中の交通量のピークは、1月3日(金)

■渋滞状況(詳細:別紙2【PDF:117KB】

  • 渋滞は8回発生(昨年比+1回)
  • 最大の渋滞は、1月2日(木)16:10頃、E38道東道 占冠トンネル付近(上り・札幌方面)で 交通集中により発生した7.3km。

《渋滞長ワースト5》

最大長 ピーク日時 場所(IC略) 先頭(付近) 要因
1 7.3km 1月2日(木)
16:10
E38道東道 占冠→むかわ穂別
(上り・札幌方面)
占冠トンネル 通行止の
影響による
交通集中
2 4.6km 1月4日(土)
10:30
E5A札樽道 札幌北→雁来
(下り・札幌 JCT 方面)
雁来IC 事故
3 3.0km 1月3日(金)
14:40
E5道央道 岩見沢→三笠
(下り・旭川方面)
三笠IC 事故による
通行止
4 2.7km 12月27日(金)
10:10
E5A札樽道 札幌北→雁来
(下り・札幌 JCT 方面)
雁来IC 故障車
5 1.6km 1月1日(水)
14:10
E5道央道 三笠→美唄
(下り・旭川方面)
美唄IC 吹雪による
通行止

※ 渋滞...1km以上かつ15分以上、時速40km以下で低速走行または停止発進を繰り返す車列が継続した状態

渋滞予報士のイメージ画像

≪エリアごとの振り返り≫

(1)道南エリア

  • 最大9連休で天候の大きな崩れもなかったことにより、昨年より交通量は増加しましたが、渋滞の発生はありませんでした。
  • 暫定車線区間の特に落部IC~豊浦IC間において、冬型事故による通行止が多く発生しているため、速度を控えめに安全運転をお願いします。

(2)道央エリア

  • 最大9連休で天候の大きな崩れもなかったことにより、昨年より交通量は増加しました。
  • 渋滞を予測していた北広島IC付近は、1月1日(水)~1月4日(土)に連日出口において混雑し、1月3日(金)に最大1.0km程度の渋滞が発生しました。また、事故や故障車などを要因とした渋滞が4回発生しました。

(3)道北エリア

  • 最大9連休で天候の大きな崩れもなかったことにより、昨年より交通量は増加しました。
  • 渋滞については、通行止により端末となった出口ICを先頭に発生したものが2回ありました。
  • 暫定車線区間である旭川鷹栖IC~士別剣淵IC間において、冬型事故による通行止が多く発生しているため、速度を控えめに安全運転でお願いします。

(4)道東エリア

  • 最大9連休で天候の大きな崩れもなかったことにより、昨年より交通量は増加しました。
  • 道東道で最大7.3kmの渋滞が発生しました。これは直前に発生していた隣接区間である占冠IC⇔トマムIC間の事故による通行止を避けた車両が一時的に集中したことが原因だと思われます。
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