年末年始期間の高速道路における渋滞予測について
【北海道版】

PDFバージョン【PDF:1.7MB】

令和5年11月28日
東日本高速道路株式会社 北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、年末年始期間[令和5年12月28日(木)~令和6年1月4日(木):8日間〕の北海道内の高速道路における渋滞予測(1km以上の交通集中渋滞)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.渋滞予測と分散利用のお願い

渋滞が発生する日にち

 令和5年度の年末年始は、1月2日(火)・3日(水)にE5道央自動車道 北広島インターチェンジ(IC)出口で渋滞が発生すると予測しています。
 ⇒渋滞予測を参考に、日にちをずらしたご利用をご検討ください。

1km以上の渋滞回数

1km以上の渋滞回数のイメージ画像

ETC休日割引に関する注意事項

 年末年始期間の、12月30日(土)~1月3日(水)には高速道路などの休日割引が適用されません。

2023年12月30日~2024年1月3日まで高速道路の「休日割引」が適用されませんのイメージ画像
2023年度における休日割引の適用除外日についてページへの二次元コード画像リンク

北海道支社管内の予測箇所

【渋滞発生場所】のイメージ画像
【渋滞発生場所】
【前後ICのご利用がおすすめです】のイメージ画像
【前後ICのご利用がおすすめです】
番号
※1
道路名 渋滞の発生区間 先頭 渋滞・混雑発生日時※2※3
1月1日(月) 1月2日(火) 1月3日(水)
E5
道央道
札幌南サッポロミナミIC ⇒ 北広島キタヒロシマIC
(上り線・苫小牧トマコマイ方面)
北広島キタヒロシマ
IC出口
9時~12時
(10時台)
1km未満(混雑)
9時~18時
(13時台)
約2km
9時~17時
(12時台)
約1km
輪厚ワッツスマートIC ⇒ 北広島キタヒロシマIC
(下り線・札幌サッポロ方面)
9時~12時
(10時台)
1km未満(混雑)
9時~18時
(13時台)
約2km
9時~17時
(12時台)
約1km
  1. 「番号」は、上記地図の番号とリンクしています。
  2. 「渋滞・混雑発生日時」の上段は渋滞発生時間(混雑時間を含む)、中段カッコ内はピーク時間、下段は最大渋滞延長を表しています。
  3. 本予測は晴天の前提です。

令和4年度 年末年始期間との渋滞回数比較

渋滞規模 令和5年度
12/28(木)~1/4(木)
〔8日間〕
令和4年度
12/28(水)~1/4(水)
〔8日間〕
予測回数 全渋滞回数 交通集中による渋滞回数(※)
1km以上 4回 9回 1回
  • 交通集中による渋滞回数とは、事故などの影響を除いた渋滞回数

2.「年末年始渋滞予測」のご案内

 「年末年始渋滞予測」別紙1【PDF:617KB】を、北海道内の各休憩施設などで12月上旬頃から配布・掲示しますので、ぜひご活用ください。

3.交通混雑期特設サイトのご案内

 NEXCO東日本のお客さま向けWebサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイトを開設しています。特設サイトでは、渋滞予報士が渋滞回避のポイントなどを動画で解説しています。

北海道内の高速道路における渋滞予測のイメージ画像
NEXCO東日本公式 渋滞予報士による渋滞予報ガイドのイメージ画像
交通混雑期特設サイトへの二次元コード画像リンク(外部リンク)

4.渋滞対策

 今回の渋滞予測やこれまでの交通混雑期(年末年始、お盆、ゴールデンウィークなど)の状況を踏まえ、以下の取り組みを実施します。

  • ○札幌南ICや恵庭ICなどでの道路情報板による渋滞情報提供と注意喚起

5.高速道路ご利用にあたってのお願い

  • 高速道路ご利用の際は、運転手・同乗者の方全員が安全に走行できるように、出発前に「高速道路ご利用の際の心得」別紙2【PDF:660KB】をご確認ください。
  • 事故や天候の影響などで道路交通状況が大きく変わることがあります。出発前には最新の交通情報をご確認ください。
  • 冬が本格化する前に、冬タイヤ、冬用ワイパー、不凍タイプのウォッシャー液への交換を行い、早めに冬装備への切り替えを行いましょう。特に冬タイヤ交換時は、ナットに緩みが無いよう、再度固定を確認し、脱輪防止に努めるなど、十分な点検・整備を行ったうえで出発しましょう!
  • 車両の点検不備が原因で、特にトンネル内で車両火災が発生すると、大変危険な状況になります。トンネルという閉鎖区間のため、熱が籠ったり、煙が充満するなど、トンネル内の後続の車両にも大きな影響が及びます。また、トンネルの壁面やコンクリートといった道路構造物にも影響があり、復旧に時間を要すると、通行止も長時間となり、物流面にも影響が発生しますので、エンジン、バッテリー周りの点検も併せて行いましょう!
  • 冬期における北海道内の高速道路では、ハンドルやブレーキの操作ミスを原因とした交通事故の件数が夏期と比較すると約4倍に増加します。降雪時はもちろんのこと、降雪が無くても朝晩の寒暖差により路面が凍結している可能性があります。「急加速・急ハンドル・急ブレーキ」などの「急」のつく運転を控えることを心掛けましょう!
  • 高速道路での交通事故におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の約17倍!(令和3年公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。大切な人・大切な命を守るために、運転席・助手席だけでなく、後部座席を含む全ての座席でシートベルトの着用を、小さなお子さまにはチャイルドシートの使用を必ずお願いします!
ハンドル・ブレーキ操作ミス事故件数【対象期間:令和4年4月~令和5年3月(当社調べ)】のイメージ画像
【対象期間:令和4年4月~令和5年3月(当社調べ)】
【冬の高速道路 要注意ポイント】のイメージ画像
【冬の高速道路 要注意ポイント】

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年度までの期間を「SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「年末年始期間の高速道路における渋滞予測」の取り組みについては、渋滞緩和による安全な道路空間の提供などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、9番に貢献するものと考えています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSのロゴとSDGs目標の3番、9番のロゴのイメージ画像
HOKKAIDO LOVE!のロゴのイメージ画像

 NEXCO東日本北海道支社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により打撃を受けた北海道内各地の観光産業の支援と観光需要の回復を目的とした、北海道と公益社団法人北海道観光振興機構の連携事業である「HOKKAIDO LOVE!」プロジェクトに参画しています。

 「HOKKAIDO LOVE!」とNEXCO東日本のコラボとして、当社のコーポレートカラーであるネクスコグリーンにカラーリングしました。本プロジェクトの理念に基づき、愛する北海道の観光を盛り上げるための取り組みを行っていきます。

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