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お盆期間中の渋滞緩和対策の効果について

お盆期間中の渋滞緩和対策の効果について
渋滞原因に応じた効果的な渋滞緩和対策の推進

平成19年9月27日
東日本高速道路株式会社

NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)では、お盆期間中(8月8日(水)~8月21日(火)の14日間)、きめ細かな渋滞予測情報を提供するとともに、サグ部などの渋滞が予測される箇所で「LED表示板による速度回復情報提供」を行うなど、原因に応じた渋滞緩和対策を行いました。

昨年と比較して、ご利用台数が1.9%増加したため渋滞は若干増加したものの、特に大きな30km以上の渋滞は若干減少しました。

  • 1 渋滞損失時間は、渋滞が発生することによる利用者の損失時間(遅れ時間)の総計
    渋滞損失時間=1台あたりの渋滞によるロス時間(※)×渋滞継続時間×渋滞に巻き込まれた車両の台数
    • 最大渋滞長/(法定速度―渋滞時の平均速度)
〔渋滞損失時間〕
(千台・時間)
今年(H19) 昨年(H18) 増減
H19-H18
参考:成果指標との比較(※2)
初年度(H17) 増減
10km以上の渋滞 569.6 537.8 +5.6% 614.1 ▲7.2%
30km以上の渋滞 213.4 216.3 ▲1.3% 237.6 ▲10.2%
ご利用台数(日平均) 1,577千台 1,547千台 +1.9% 1,521千台 +3.7%
  • 2 道路管理の成果指標「渋滞損失時間」の初年度(平成17年)との比較

1 サグ部などでの速度回復情報提供による渋滞緩和効果

上り坂やサグ部(※3)では、上り坂にさしかかったときに無意識のうちに走行速度が低下し、渋滞が発生することがあります。こうした渋滞を緩和するために、大きな渋滞が予測された東北道や関越道、常磐道で、視認性に優れたLED(発光ダイオード)表示板を利用して速度回復を促すための情報提供を行いました。

今回は、21カ所に拡大(昨年は15カ所)して対策を行い、対策箇所全体では未対策日と比べて渋滞損失時間が約15%減少しました。特に東北道下り羽生パーキングエリア(PA)付近では、対策を行ったことで渋滞先頭付近の走行速度が向上し、渋滞損失時間が約30%減少した日がありました。

この渋滞対策は少ないコストで渋滞の緩和につながるため、今後も実施していきます。

  • 3 凹部のことをいい、道路では下り坂から上り坂に変化するところ

2 渋滞発生前の車線利用平準化による渋滞緩和効果

インターチェンジ(IC)の合流部では、走行車線に合流する車や速度の遅い車を避けようとして、より高速走行ができる追越車線に極端に交通が偏る傾向にあり、渋滞の原因となります。このような箇所では、車線利用を平準化することにより交通容量が増加し、渋滞緩和が図られます。

関越道上り花園ICなどでは、車線利用平準化による渋滞緩和対策として、LED表示板により走行車線利用を促進するための情報提供を行いました。対策を行った日の中には、未対策日と比べて車線利用の平準化が図られ、渋滞損失時間が約20%減少した日がありました。

3 ETC時間帯割引のご利用に伴う交通の変化

東北道や関越道などでは、ETC時間帯割引制度の導入前(平成16年)と比べて、深夜割引や早朝夜間割引が適用される夜間・早朝の交通量が大きく増加しており、割引制度導入により交通のシフトが促進されました。特に下り方面では、交通量が少ない早朝夜間の交通量が増加して、渋滞が発生するピーク時の交通量が減少する交通のシフトがありました。

ETC時間帯割引や土日・祝日渋滞対策割引は、渋滞に巻き込まれずに快適な走行ができるとともに、渋滞の緩和にもつながりますので、今後とも有効にご利用ください。

4 渋滞予測情報のご利用状況

お客様さまのゆとりある旅行計画づくりにご活用いただくために、高速道路の情報サイト『ドラなび(http://www.nexco.ne.jp/)』などで高速道路の渋滞予測情報を提供しており、今年の8月は約490万件のご利用がありました。(昨年同期の約1.2倍)

当社では、渋滞予測情報とともに、多くの方に渋滞の発生ポイントや発生原因を知っていただくための『渋滞ポイントマップ』【PDF:159KB】PDFへリンクを、高速道路・ドライブ旅行の情報発信サイト「E-NEXCOドライブプラザ」(http://www.driveplaza.com/)の道路交通情報でお知らせしています。

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