ITS世界会議において優秀論文として表彰されました

~ 「大規模地震を反映した高速道路管制システム」 ~

平成22年11月4日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)が第17回ITS世界会議釜山2010において発表した「大規模地震を反映した高速道路管制システム」が優秀論文として表彰されましたのでお知らせします。

1. 論文の概要

 NEXCO東日本は、東北支社において、過去の大規模地震の経験を反映させ、高速道路を24時間安全・安心・快適・便利にお客さまにご利用いただけるように、道路管制システムの再構築を行いました。

 従来の道路管制システムでは、各システム(情報板、気象、交通量計測、ハイウェイラジオ)を個別管理していたものを、統合管理することにより、発災時でも状況把握から機器の操作まで迅速に対応出来るようになりました。

 さらに、各コントロール系と、伝送ルート系を多ルート化することにより、障害発生時でもシステム全体機能をダウンさせないなど、様々な工夫を凝らしたシステム構築を行いました。

 これらのことがITS世界会議にて高く評価されたものです。

道路管制システムがおかれているシステムNEXCO東日本施設制御室(東北支社管内)の状況。のイメージ画像

道路管制システムがおかれているシステムNEXCO東日本施設制御室(東北支社管内)の状況。

 施設制御室では、道路管制システムで、道路やトンネルのさまざまな施設の運転状況を24時間計測・監視・制御しています。

2. ITS世界会議の概要

 ITS世界会議とは、世界3地域を代表するITS団体(欧州:ERTICO、アジア・太平洋:ITS Japan、北米:ITS America)が連携し毎年共同で開催する世界会議であり、ITSの研究/実用化の推進を目的としています。

 第17回ITS世界会議釜山2010は、2010年10月25日(月)~10月29日(金)の間、韓国の釜山市で開催されました。

 今回のITS世界会議では、論文数1,037編のうち優秀論文として48論文が選ばれました。

 NEXCO東日本の 「大規模地震を反映した高速道路管制システム」に関する論文は、それら48論文を代表する4論文の1つとして、閉会式壇上にて表彰を受けました。