磐越自動車道(西会津~津川)黒森山トンネルの点検用通路への接触事故について

平成19年7月31日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:熊谷和夫)が管理する磐越自動車道黒森山トンネル(2,758m)上り線(津川インターチェンジ(IC)→西会津IC)で、31日(火)6時19分頃、垂れ下がった設備点検用通路に車両が接触する事故が発生し、同日6時28分から10時50分まで(4時間22分間)、西会津ICから津川ICの間の通行止めを行いました。

 お客さまにはご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

1 事故発生日時

 平成19年7月31日(火) 6時19分頃

2 場所

 黒森山トンネル(2,758m)上り線 (新潟県東蒲原郡阿賀町東山字付近)

3 事故の状況

 トンネル内の設備点検用通路(長さ2.7m×幅1.1m;重さ約150kg)が垂れ下がり、通行車両(大型貨物1台)に接触した事故が発生しました。なお、今回の接触事故により負傷された方はございません。

4 垂れ下がった原因

 現在調査中です。なお、垂れ下がった点検用通路の部材及び取り付けられているコンクリート部分は健全であり、老朽化に伴う損傷は確認されませんでした。

5 直前の交通巡回状況

 定期交通巡回により事故発生の約15分前に現場付近を確認しておりますが、点検用通路の垂れ下がりはありませんでした。

6 復旧状況

 当該箇所について、直ちに事故処理、点検用通路の撤去を行うとともに、西会津IC~津川ICについて緊急点検を実施し、通行止めを解除しました。

別添

位置図・構造図【PDF:788KB】

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