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　NEXCO東日本北海道支社（札幌市厚別区）は、9月21日（日）から30日（火）までの秋の全国交通安全運動期間中、高速道路をご利用のお客さまへ交通安全を呼びかけます。
　交通安全運動に先立ち、9月18日（木）にはE5道央自動車道（道央道）輪厚パーキングエリア（PA）（上り線・苫小牧方面）にて北海道警察と合同で、逆走やバイクの事故を1件でも減らすための「秋の全国交通安全運動　啓発プレキャンペーン」を実施します。

1．秋の全国交通安全運動　3つの取り組み　実施内容

①秋の全国交通安全運動　啓発プレキャンペーン

• 日時　
  令和7年9月18日（木）10:00～11:00
• 場所　
  道央道　輪厚PA（上り線・苫小牧方面）

• 取材をご希望の場合は、9月17日（水）17:00までに別紙【PDF：46KB】に必要事項を記載のうえ、メールまたはFAXにてお申し込みください。

• 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。

②SA・PA、IC等での交通安全キャンペーン・街頭啓発

　期間中、道内のサービスエリア・パーキングエリア（SA・PA）とインターチェンジ（IC）にて交通安全キャンペーンを行い、マナーアップキャラクター「マナーティ」と一緒に、高速道路をご利用中のお客さまにノベルティの配布や街頭啓発等を通じて、安全運転を呼びかけます。

• 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。

実施予定一覧

日時（9月）	場所
22日（月） 10:00～11:00	E38道東道　 音更帯広IC（出入口）
24日（水） 16:00～17:00	E5道央道　 岩見沢SA（上り線・札幌方面）
25日（木） 11:00～12:00	E5道央道　 樽前SA（上り線・函館方面）
26日（金） 10:00～11:00	E5道央道　 旭川鷹栖IC（出入口）
26日（金） 11:00～12:00	E5道央道　 有珠山SA（上り線・函館方面）
26日（金） 14:00～15:00	E5道央道　 砂川SA（上り線・札幌方面）
27日（土） 10:00～11:00	はこだてグリーンプラザ※
29日（月） 11:00～12:00	E5A札樽道　 金山PA（上り線・小樽方面）

• イベント「グルメワンダーパーク函館2025」のNEXCO東日本ブース前で啓発

③公式X（旧Twitter）での交通安全啓発クイズ

　NEXCO東日本北海道支社公式X（旧Twitter）では、交通安全に関するクイズを通して安全運転を呼びかけます。3ページ「2．NEXCO東日本北海道支社　秋の全国交通安全運動重点ポイント」をベースに、高速道路をご利用される際に気をつけるべきポイントについて出題予定ですので、ぜひ安全運転にお役立てください！

2．NEXCO東日本北海道支社　秋の全国交通安全運動重点ポイント

1. 逆走事故防止！逆走防止策＆対応策を身につけましょう！
   　逆走は、正面衝突事故など悲惨な結果を招きかねない危険な行為です。全国の高速道路では、概ね2日に1回の頻度で逆走事案が発生しています。
   　逆走車情報を見聞きしたら、慌てずに速度を落とし、十分な車間距離をとって走行し、前方に逆走車を発見したら、衝突を避けてください。逆走車はご自身の車から見て追越車線を走行してくる傾向がありますので、特に注意してください。
   　もし逆走車を見かけたら、110番や道路緊急ダイヤル（#9910）、料金所や休憩施設係員への申し出、休憩施設にある非常電話のいずれかで通報をお願いします。携帯電話から通報する際は、必ず同乗者からお願いします。
   　逆走はICや料金所、SA・PA付近で多く発生しています。ご自身が逆走しないためにも、出発前には目的地がどちらの方向かをしっかりと認識しましょう。万が一逆走してしまったら、慌てずに安全な場所に停車し、車内に留まらず110番や道路緊急ダイヤル（#9910）、近くの非常電話のいずれかで通報してください。
   　NEXCO東日本では逆走防止対策として、注意喚起看板の他、大型の矢印路面標示、高速道路本線合流部ではラバーポールの延伸や高輝度矢印板を設置しています。また、逆走について学べるサイト「無くそう逆走」をHP上で公開していますので、ぜひご覧ください。

   

   

   

2. バイク事故にご注意を！
   　秋の北海道は景色も良く、バイクによるツーリングが気持ちいい季節ですが、過去の事故発生傾向を踏まえると、夏から秋にかけての二輪車事故が多い状況です。
   　路肩や路側帯、自動車の間のすり抜けは自動車側からは認識しにくく、重大事故につながる可能性が極めて高いため、絶対におやめください！
   　また、運転中は全身で風を受けることで非常に疲れやすくなるため、こまめに休憩を取りながら安全運転を心がけましょう！

   

   　高速道路を走行中、「横風注意」という標識と一緒に、高速道路の脇に鯉のぼりのようなものが立っているのを一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。高速道路上に設置されているこの「吹き流し」は、その地点の風向きと風の強さを把握するのに役立ちます。吹き流しが横に流れているのが見えたら、横風が吹いているという心構えをもち、無理をせず、次のサービスエリアやパーキングエリアで休憩するようにしましょう。
3. ながらスマホやわき見は厳禁！運転中は前方に集中を！
   　道内の暫定2車線区間では、正面衝突事故防止対策としてワイヤロープの設置を進め、土工部・50m未満の中小橋での設置を令和3年度までに完了しました。
   　また、ワイヤロープの設置ができない長大橋梁への対策として、道内の一部でも新たにセンターパイプやセンターブロックを試行的に設置しています。
   　これらの対策により、反対車線への車両の飛び出し事故件数については大きく減少しましたが、一方でわき見や前方不注視を原因としたワイヤロープへの接触事故が増加しています。
   　秋の行楽シーズンには運転中、ついつい北海道の美しい景色が気になるかもしれませんが・・・時速70kmで走行している場合、たった1秒目を離しただけで車両は約19mも進みます。運転中は、前を向いて集中しましょう！

   

   

4. 飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。飲酒運転は絶対にやめましょう
   　飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない。それは、一般道でも高速道路でも同じです。
   　平成26年7月13日に、小樽市で4名の死傷者を出した飲酒運転ひき逃げ事件が発生しました。
   　翌年6月には、砂川市で一家5名が死傷する飲酒ひき逃げ事件が発生しています。
   　北海道では、道民ひとりひとりが自主的に行動し、一日も早く道内から飲酒運転を根絶し、安心して暮らすことができる社会が実現されるよう、道民の総意として平成27年12月に「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が施行されました。今年は施行から10年となる節目の年です。
   　ひとりひとりの固い意志が、飲酒運転の根絶に繋がります。自分自身だけではなく、家族、友人、全ての人々のために、飲酒運転は絶対にやめましょう。

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5. HEARTFUL HIGHWAY～みんなのハイウェイに、みんなのマナーを～
   当社マナーアップキャラクター「マナーティ」や「イカンザメ」や高速道路上でのマナーを紹介しています。