災害時の緊急退避所を確保できるよう
沿道商業施設・自治体・道路管理者で協定を締結しました

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令和7年11月5日
東日本高速道路株式会社
関東支社長野管理事務所

 NEXCO東日本 長野管理事務所(長野県長野市)は、イオンモール須坂、国土交通省関東地方整備局長野国道事務所、長野県須坂建設事務所、須坂市と、「災害時における緊急退避所としての施設使用に関する協定書」を令和7年10月30日(木)に締結しました。

1.協定の目的と期待される効果

 イオンモール須坂は上信越自動車道 須坂長野東インターチェンジの間近にあります。災害時または災害発生の恐れがある時に、国道、県道、高速道路の道路利用者がイオンモール須坂の駐車場を緊急退避所として利用できるものです。例えば大雪時に、スタック車や事故等で国道や高速道路が同時に通行止めになった際に、滞留車の発生が想定されます。このような事象が発生した場合に、滞留車の退避所として利用することを想定しています。
 滞留車が発生すると、周辺の道路にも渋滞が発生し、地域住民の生活にも影響を及ぼすだけでなく、交通事故の処理や災害復旧車両の通行にも影響が出る恐れがあります。
 また、警報級の大雪が想定される場合、予防的通行止め(事前に通行止めを行う)として、国道および高速道路を同時に通行止めにする場合があります。このような場合にも、退避所としての活用が想定されます。

2.位置関係

位置関係のイメージ画像
この図は国土地理院地図を加工して作成しています。

3.協定締結式の様子

協定締結式の様子の写真
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