館山自動車道 富津竹岡IC 切土のり面の災害について

平成22年3月1日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区、支社長:石川慎一)が管理する館山自動車道 富津竹岡IC Aランプ(東京方面への流入ランプ)付近で、切土のり面表層の崩落により災害が発生したため、当該Aランプを閉鎖し、調査及び復旧作業を進めています。

 現在、早期復旧に向けて鋭意作業中ですが、復旧の目処はたっていません。目処が立ち次第、お知らせいたします。

 お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

1 被害の状況

1)発生日時
平成22年2月27日(土) 午後8時26分頃
2)発生場所
館山自動車道 富津竹岡IC Aランプ(千葉県富津市竹岡地先)
3)被害の状況
通行車両等への被害はありません。
4)被災内容
富津竹岡IC Aランプの4段切土のり面のうち、下から3段目のところで、最大、幅約20m(道路延長方向)、高さ3m、深さ3mの規模で岩石混じりの土砂(約200m3が崩落、そのうち約5m3がAランプの道路上まで流出。(詳細は、別紙「被災状況図【PDF:620KB】」を参照してください)

2 発生原因(推定)

 2月26日(金)夜半からの降雨によるものと推測されます。(理由については現在、調査中)

3 復旧の状況及び見通し

 現在、崩落した箇所からの更なる落石により、破片が本線へ飛散する恐れがあることから、これを防止するため、Aランプと本線の間に飛散防止ネット及び大型土のうを設置しております。

 なお、高速道路本線の通行には影響ありませんが、引き続き、Aランプ閉鎖解除に向け、のり面崩落発生の原因究明や復旧工事方法の検討のための現地調査を進めています。(検討結果により、復旧工事のため一時的に本線の通行止めを実施する場合があります。)

 Aランプにつきましては、関係機関と協議の上、閉鎖解除時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。

4 迂回路

 富津竹岡IC Aランプ閉鎖中に東京方面へ向かわれる場合は、国道127号を経由して、富津中央ICからご利用ください。

被災箇所位置図および現在の状況(写真)など【PDF:620KB】

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