【E14】館山自動車道本線での
走行中無線給電の実証実験に向けた参画企業が決定
令和8年5月26日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)は、館山自動車道において、日本初となる高速道路本線での走行中無線給電(DWPT:Dynamic Wireless Power Transfer)の実証実験(以下「館山プロジェクト」)の実施に向け、東京大学大学院 藤本・清水研究室の支援のもと、国内の主要企業と連携して取組を開始します。
1.概要
館山プロジェクトは、NEXCO東日本の次世代高速道路構想「moVision」における重点プロジェクトのひとつとして、E14館山自動車道の本線という実際の交通環境において、走行中無線給電技術の実現可能性を検証します。本実証実験は、令和9年度以降の実施を予定しています。
E14館山道 君津PA付近
本線設置イメージ
2.実験概要
・主催:
東日本高速道路(株)
・支援:
東京大学大学院新領域創成科学研究科(藤本・清水研究室)
・参画:
車両、設備、施工を共同で行う以下の2チームが参画予定
- 株式会社本田技術研究所、大成建設株式会社
- トヨタ自動車株式会社、株式会社デンソー、株式会社大林組
・時期:
令和9年度以降に複数回実施予定
・場所:
E14館山自動車道 君津PA付近の本線
・延長:
約300mの範囲
参考
走行中無線給電(DWPT)とは
走行中無線給電とは、路面に埋設された送電コイルから車両に搭載された受電コイルに非接触で電力を送るシステムです。走行中に路面から給電することで、より少ないバッテリー搭載量でEV(Electric Vehicle)の航続距離を確保することが可能になります。走行中無線給電は、プラグインハイブリット車(PHEV)、燃料電池車(FCEV)など、脱炭素化を促進するxEVの普及を後押しすると考えています。
なお、館山プロジェクトで使用する車両やコイル設備等は、各チームが開発・準備を進めてきているものです。送電コイルは、走行中無線給電が可能な車両が、送電コイルの上を通過していることを検知して送電しますので、走行中無線給電を搭載していない一般の車両が送電コイルの上を通過しても送電が行われることはありません。
中期経営計画(2026-2030)より抜粋
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