高速道路会社初!ニンテンドーゾーン™「DSでドラぷら」の展開について

~ WiMAXの活用により平成22年2月からPasar4拠点において提供を開始 ~

平成21年12月14日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)は、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)において、「DSでドラぷら」の名称により、「ニンテンドーゾーン」のサービスを展開します。

 これは、平成22年2月を目処に、下表のPasar(パサール)4拠点を第1弾としてサービス提供を開始するもので、高速道路会社として初の「ニンテンドーゾーン」サービスとなります。

【「DSでドラぷら」サービス提供予定箇所】

SA・PA名所在地
京葉道路 幕張PA(上) Pasar幕張(上)千葉県千葉市花見川区幕張町
京葉道路 幕張PA(下) Pasar幕張(下)千葉県千葉市花見川区幕張町
東北自動車道 羽生PA(下) Pasar羽生(下)埼玉県羽生市弥勒字三新田
関越自動車道 三芳PA(上) Pasar三芳(上)埼玉県入間郡三芳町大字上富

 この「DSでドラぷら」のサービスは、当社WEBサイト「ドラぷら E-NEXCOドライブプラザ」のコンテンツをベースとして、「ニンテンドーDS®」(以下「DS」。)により、各Pasarの施設情報やおすすめ商品情報、道路交通情報等のほか、スタンプラリーやクイズなどのコンテンツを提供するものです。また、DS用ソフト体験版の無料ダウンロードもご利用できます。

 今回のサービスにより、DSの新たな活用シーンを創造し、SA・PAを、より便利に、より楽しくご利用いただけるようになります。

 なお、今回のPasar4拠点における「ニンテンドーゾーン」展開にあたっては、通信インフラ基盤として、UQコミュニケーションズ社が提供するWiMAXを活用しています。

 正式なサービス開始日については、決定次第、改めてお知らせします。

  • ニンテンドーDS・ニンテンドーゾーン・ディーエス/DSは任天堂の登録商標または商標です。
「Pasar」(パサール)ロゴのイメージ画像

・「Pasar(パサール)」の概要

 NEXCO東日本では、サービスエリア・パーキングエリアを「あるから利用したくなる施設」から「進んで利用したくなる施設」へと転換していくため、新たに「Pasar」というブランドで魅力的な商業施設の展開を積極的に進めています。

 「Pasar」は、「パーキングエリア」の『PA』、「サービスエリア」の『SA』、リラクゼーション(Relaxation)の『R』を組み合わせた造語であり、また、インドネシア語で「市場」を意味します。

 SA・PAの新しい形として、「旅の途中に立寄ってほっと一息つける場所」、「旅の途中で楽しく過ごせるにぎわいの場」をお客さまに提案していきたいとの思いを込めています。

「ニンテンドーゾーン」について

 ニンテンドーゾーンとはニンテンドーDSのWi-Fi通信を利用したネットワークサービスです。ニンテンドーゾーンを導入した施設では、お客様がDSを持参すると、特別な設定をすることなく、無料で、その施設独自のサービスを利用することが出来ます。

 利用可能なサービスは、専用ブラウザソフトを使用した、情報コンテンツ閲覧や、DSソフトの体験版ダウンロードや、Wi-Fi接続サービスなどが利用可能です。

 情報コンテンツは施設情報やニュース、天気予報、周辺地域情報はもちろんのこと、ゲームやクイズ等のエンターテインメント性の高いものまでが提供可能です。

 施設への新規顧客誘致及び顧客満足度の向上にも繋がります。

  • ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLのいずれでも利用できます。

「WiMAX(ワイマックス)」について

 UQコミュニケーションズ(以下「UQ」。)が提供するモバイルWiMAXは、国際標準規格であるIEEE802.16e及びWiMAXフォーラムの制定する規格に準拠した高速ワイヤレス通信です。

 最大の特長は、外出先や車や電車などで移動中でもWiMAXエリア内であれば、下り最大40Mbps、上り最大10 Mbpsの高速データ通信が可能となり、高画質の動画や音楽の視聴などをストレスなくお楽しみいただけます。