北関東自動車道が全線開通!
太田桐生インターチェンジ~佐野田沼インターチェンジ間が平成23年3月19日に開通します

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平成22年11月25日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)が建設を進めてきました北関東自動車道(愛称:『北関(きたかん)』)の、太田桐生インターチェンジ(IC)~佐野田沼ICまでの延長18.6kmが開通することとなりました。

 また、今回開通区間において、出流原パーキングエリア(PA)も同時に完成いたします。

 なお、今回の開通により、群馬県高崎市から茨城県ひたちなか市に至る延長約150km(東水戸道路約10kmを含む)の『北関』が全線開通することとなります。

 開通日時

 平成23年3月19日(土)15時

 開通区間

 太田桐生(おおたきりゅう)IC(太田市東今泉町(おおたしひがしいまいずみちょう))から
 佐野田沼(さのたぬま)IC(佐野市小見町(さのしおみちょう))まで(延長18.6km)

 新たな施設

 足利(あしかが)IC(足利市菅田町(あしかがしすげたちょう))[アクセス道路:一般国道293号]
 出流原(いずるはら)PA(佐野市出流原町(いずるはらちょう))[足利IC~佐野田沼IC間]

開通区間のイメージ画像

『北関』の全線開通までの歩み

平成5年11月19日 高崎JCT~伊勢崎 施行命令
平成5年11月19日 栃木都賀JCT~宇都宮上三川 施行命令
平成5年11月19日 友部~水戸南 施行命令
平成9年12月25日 伊勢崎~太田桐生、足利~岩舟JCT 施行命令
平成9年12月25日 宇都宮上三川~真岡、桜川筑西~友部 施行命令
平成10年4月8日 太田桐生~足利 施行命令
平成10年4月8日 真岡~桜川筑西 施行命令
平成12年3月18日 友部JCT~水戸南 初開通
平成12年7月27日 栃木都賀JCT~宇都宮上三川 開通
平成12年12月2日 友部~友部JCT 開通
平成13年3月31日 高崎JCT~伊勢崎 開通
平成19年11月14日 笠間西~友部 開通
平成20年3月8日 伊勢崎~太田桐生 開通
平成20年3月15日 宇都宮上三川~真岡 開通
平成20年4月12日 桜川筑西~笠間西 開通
平成20年12月20日 真岡~桜川筑西 東北道-常磐道間開通
平成22年4月17日 佐野田沼~岩舟JCT 開通
平成23年3月19日 太田桐生~佐野田沼 全線開通
開通区間のイメージ画像

【『北関』により期待される主な整備効果】

北関東3県相互の移動時間が大幅に短縮されます。

  • 群馬県庁から茨城県庁までの移動時間が一般道を利用した場合に比べ約2時間半短縮されます。
北関東3県相互の移動時間が大幅に短縮されます。のイメージ画像1
北関東3県相互の移動時間が大幅に短縮されます。のイメージ画像2

『北関』が物流の効率化や地域経済の発展に寄与します。

  • 北関東3県が直結され、更に茨城港と結ばれることで、物流効率を高めます。
  • 北関東3県に多くの工業団地が整備され、雇用機会の創出など、地域経済の発展に寄与しています。
『北関』が物流の効率化や地域経済の発展に寄与します。のイメージ画像1
『北関』が物流の効率化や地域経済の発展に寄与します。のイメージ画像2

『北関』で観光地が身近になり地域の活性化につながります。

『北関』で観光地が身近になり地域の活性化につながります。のイメージ画像

『北関』が地域の道を走りやすく安全にします。

『北関』が地域の道を走りやすく安全にします。のイメージ画像

『北関』が命をつなぎます。

『北関』が命をつなぎます。のイメージ画像

災害時にあなたと家族を支援します。

災害時にあなたと家族を支援します。のイメージ画像

『北関』への期待 みなさんの声

『北関』への期待 みなさんの声のイメージ画像

開通区間の特色など ~環境保全への取り組み~

(1)ecoインター、ecoエリア
"環境のこれから"のために、足利IC及び、出流原PAは環境対応型技術を導入した『ecoインター』及び『ecoエリア』として整備しています。

ecoインター、ecoエリアのイメージ画像
メダカ水路、ホタル水路のイメージ画像

(2)メダカ水路、ホタル水路

  • 地域のNPO法人とタイアップし、メダカの生息状況を考慮した(隠れ場所のある)水路を設置しました。
  • ホタルの生息しやすい(幼虫のエサとなるカワニナの住みやすい)水路を設置しました。

開通区間の特色など ~走行性・安全性の向上への取り組み~

(1)逆光防止対策標識の設置
朝夕の逆光時でも見えやすい標識で走行時の視認性を良好にします。

逆光防止対策標識の設置のイメージ画像

(2)セラミックメタルハライドランプの採用
太陽光に近い色再現があり視認性が向上、消費電力も少なくCO2削減につながります。

セラミックメタルハライドランプの採用のイメージ画像

(3)ETCレーン閉鎖回数の低減
新タイプの照明器具の使用により照明数を減らし、これまでレーン上に配置されていた照明位置を通行に影響のない位置に見直すことにより、灯具交換によるレーン閉鎖回数を削減します。

ETCレーン閉鎖回数の低減のイメージ画像

(4)中小動物の進入防止
動物の侵入を防ぐフェンスを設置し、衝突事故を防止し安全性向上を図ります。

中小動物の進入防止のイメージ画像
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