料金所を強行突破した不正通行者の逮捕について
NEXCO東日本は今後も不正通行には毅然と対応します

平成19年9月11日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 東関東自動車道佐倉料金所で通行料金を支払うことなく強行突破した不正通行者が、道路整備特別措置法違反の容疑で千葉県警察に昨日(9月10日)、現行犯逮捕されたとの発表が千葉県警察からありました。

 道路関係4公団民営化の平成17年10月1日に道路整備特別措置法が改正されたことにより、高速道路会社が定めた通行方法(国土交通大臣の認可)に違反して料金所を通行した自動車その他の車両の運転者に対して、刑事罰が科されることになりました。

 今回の逮捕は、本件容疑者が料金所で強行突破を繰り返していたため、弊社から千葉県警察高速道路交通警察隊に通報したことが契機となり、改正同法が適用され逮捕に至ったものです。

 弊社では、悪質な不正通行を行った容疑者が逮捕されたことは、料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止につながるものと考えています。また、弊社では、従前から、有料道路事業に対するお客様の信頼を損ねることのないよう、『不正通行は許さない』という姿勢で対応しており、今後も不正通行に対し毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組みます。

 なお、本件容疑者による不正通行については、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加え、不法に免れた通行料金の3倍の金額を請求します。