京葉道路 篠崎高架橋からのコンクリート片落下について

平成22年5月24日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)が管理する京葉道路で、江戸川区が道路占用し管理する高架下の放置自転車置場において、京葉道路 篠崎(しのざき)高架橋の床版下面の端部から落下したコンクリート片が発見されました。

 これによるけが人や物損などの事故は確認されていません。

 当社では、この事態を重く受け止め、緊急点検を実施し、安全確保のための対策を実施します。

1 通報日時

 平成22年5月24日(月) 午前10時30分頃

 高架下の放置自転車置場管理者である江戸川区役所より「放置自転車置場にコンクリート片が落ちている」と当社千葉管理事務所に連絡があり、当社社員が現地で確認したもの。

2 発生場所

 京葉道路 篠崎高架橋(開通年月日:昭和46年3月21日)

 住所:東京都江戸川区篠崎町地先

  • 当該箇所におきましては、江戸川区の管理により一般の方が自由に立入り出来ない場所です。

3 落下していたコンクリート片

 3個(最大 約14cm×約6cm×約2cm)

 その他破片を含めた合計重量 約0.3kg

4 落下原因

 現在調査中

5 当該箇所の最終点検日

詳細点検 平成17年11月30日
一部、浮きの箇所について叩き落しを実施
臨時点検 平成20年 6月19日
異常なし

6 今後の対応

 当該箇所の緊急点検を実施し落下防止ネットを設置する予定。

 京葉道路及び東関東自動車道の高架下において、同様の事象で第三者に被害が及ぶ可能性のある橋梁の床版下面の緊急点検を実施予定。

【状況写真】

写真:コンクリート片落下状況、コンクリート剥離箇所、コンクリート片(3個)のイメージ画像