首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の
「神崎IC~大栄JCT」間の開通時期のお知らせ

平成27年1月27日(火)
国土交通省関東地方整備局 常総国道事務所
東日本高速道路株式会社 関東支社 水戸工事事務所

 国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路株式会社が共同で事業を進めている国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神崎ICから大栄JCT間については、平成26年度末の完成に向けて、地元の協力を得て休祭日の施工や施工時間の延長を行いつつ、工事を実施して参りました。

 当該区間内における軟弱地盤上での盛土工事において、軟弱地盤対策を実施しておりましたが、想定以上の圧密沈下が発生したため、追加の対策を実施しながら工事を進めて参りました。

 これを受けて工事工程を見直した結果、平成27年5月までに開通できる見通しとなりましたのでお知らせいたします。

 今後、一日も早い開通に向け、最大限努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 路線概要

 圏央道は、都心から半径およそ40km~60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路で、横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの都市を連絡し、東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などと一体となって首都圏の広域的な幹線道路網を形成する首都圏3環状道路の、一番外側に位置する環状道路です。

 首都圏の道路交通の円滑化、環境改善、沿線都市間の連絡強化、地域づくり支援、災害時の代替路としての機能など多くの役割を担います。

 区間概要

路線名:国道468号 首都圏中央連絡自動車道

区間延長:
10.0km(神崎(こうざき)IC~大栄(たいえい)JCT間)
車線数:
暫定2車線
連結予定施設:
神崎(こうざき)IC 国道356号
下総(しもふさ)IC 県道63号成田下総(なりたしもふさ)線
大栄(たいえい)JCT 東関東自動車道水戸線

 神崎(こうざき)ICから大栄(たいえい)JCT間が開通することで、常磐自動車道と東関東自動車道水戸線が結ばれ、成田空港へのアクセス向上が期待されます。

拡大図 全体図のイメージ画像