料金所強行突破の不正通行者の逮捕について

~ NEXCO東日本は今後も不正通行には毅然と対応します ~

平成21年6月15日
東日本高速道路株式会社
新潟支社

 本日(6月15日)、新潟県警察及び宮城県警察から、北陸自動車道新潟西第一料金所や三陸自動車道鳴瀬奥松島本線料金所などにおいて、ナンバープレートを隠すなどして通行料金を不払いで強行突破を繰り返していた不正通行者を、6月13日道路運送車両法違反及び道路整備特別措置法違反の容疑で逮捕し、検察庁へ送致したとの発表がありました。

 東日本高速道路株式会社では、従前から「不正通行対策」に取り組んできましたが、本件容疑者が、料金所で強行突破を繰り返していたため、新潟県警察本部高速道路交通警察隊に通報し、これらが契機となり、今回の逮捕に至ったものです。

 当社ではこれまで、不正通行監視カメラなどを活用し、『不正通行は許さない』という強い姿勢で取り組んでまいりましたが、今般、重大事故につながりかねない危険で悪質な不正通行を行った容疑者が逮捕されたことは、通行料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止の観点だけでなく、安全面からも意義のあるものと考えています。

 今後も本件のような不正通行に対し、お客さまの信頼を損ねることがないよう、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。

 なお、本件容疑者に対しては、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加え、不法に免れた通行料金の3倍の金額を請求することとなります。