高速道路における冬タイヤ装着状況調査の結果について

平成21年12月9日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、冬タイヤの装着状況を把握し、お客さまに早めのタイヤ交換をお願いするため、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を実施しました。

 12月7日に実施した調査の結果は下表のとおりで、東北全体としては平均で84%となりました。

しかしながら一部の地域では、まだまとまった雪が降っていないこともあり、装着率の低い地域も見受けられます。

 引き続き、当支社で実施している「マンモシ博士の雪道キャンペーンin東北」において、冬タイヤの装着やタイヤチェーンの携行など、雪道での交通安全の啓発活動を幅広く実施していきます。

 今年6回目(昨年は5回で終了)の調査となりましたが、東北全体として概ね8割強となりましたので、今回の調査をもって最終とします。(ご協力ありがとうございました。)

調査箇所 冬タイヤ装着率 【参考】
昨年終了時
(12月1日)
今回調査
(12月7日)
前回調査
(11月30日)
東北道 青森IC 100% 97% 100%
東北道 十和田IC 100% 94% 95%
八戸道 八戸IC 100% 85% 93%
秋田道 秋田南IC 96% 92% 99%
秋田道 横手IC 100% 100% 100%
東北道 盛岡南IC 95% 76% 91%
東北道 北上江釣子IC 99% 95% 100%
東北道 古川IC 96% 64% 91%
東北道 仙台宮城IC 86% 85% 87%
山形道 山形北IC 98% 88% 96%
山形道 鶴岡IC 100% 84% 100%
東北道 福島飯坂IC 53% 51% 75%
東北道 郡山IC 83% 61% 65%
磐越道 会津若松IC 94% 88% 93%
常磐道 いわき中央IC 35% 36% 32%
東北全体 84% 80% 85%
  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。

(1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

参考:冬タイヤ装着率の推移(調査箇所別)【PDF:22KB】

本資料は、記者発表「冬タイヤへの早期交換を促進するための取り組みを開始」(平成21年11月6日付け)の補足資料として、最新のデータに更新したものです。

「マンモシ博士の雪道キャンペーンin東北」とは?

 各種媒体や現地キャンペーンを通じ、冬の高速道路走行の備えや安全走行のノウハウなどお客さまにお伝えし、広域に安全走行を呼びかけていきます。

マンモシ博士のイメージ画像
  • 「マンモシ博士」雪道キャンペーンのシンボルキャラクター
    雪道を研究し続けて1万年。
    雪国すべての事象についてオーソリティであり、最近は特にクルマと雪道の関係について、人間の安全の観点から研究に没頭している。
    「マンがいち、モシかして・・・に備えて」の口グセが名前の由来
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