冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第3弾)

~ 冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第3報 ~

平成24年11月21日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表しています。

 北東北(青森、秋田、岩手)では、11月18日に初雪が観測され、前回調査(11月12日実施)と比較して冬用タイヤ装着率が高くなっています。

 これから本格的な冬に入り北東北や山形道・磐越道の山間部では降雪が予想されますので、高速道路をご利用の際は、早めの冬用タイヤの装着で安全なドライブをお願いします。

1 11月19日(月)の調査結果

調査箇所 冬用タイヤ装着率 今回調査台数
今回調査
(11月19日)
【前回調査】
(11月12日)
【参考:昨年第3弾】
(11月14日)
冬用タイヤ
装着台数
総数
青森県 東北道 青森IC 92%55%77%23台25台
八戸道 八戸IC 78%47%21%21台27台
青森県合計85%50%43%44台52台
秋田県 東北道 十和田IC 91%33%54%75台82台
秋田道 秋田南IC 55%39%51%39台71台
秋田道 横手IC 80%17%34%48台60台
秋田県合計76%29%48%162台213台
岩手県 東北道 盛岡南IC 63%43%28%63台100台
東北道 北上江釣子IC 24%20%6%24台100台
岩手県合計44%32%17%87台200台
宮城県 東北道 古川IC 8%2%3%5台66台
東北道 仙台宮城IC 30%6%19%32台106台
宮城県合計22%4%11%37台172台
山形県 山形道 山形北IC 48%23%39%48台100台
山形道 櫛引PA 83%0%29%20台24台
山形県合計55%21%37%68台124台
福島県 東北道 福島飯坂IC 29%16%12%29台100台
東北道 郡山IC 59%31%16%36台61台
磐越道 会津若松IC 49%8%15%50台102台
常磐道 いわき中央IC 11%13%20%11台104台
福島県合計34%17%16%126台367台
東北支社 全体46%22%26%524台1128台
  • 料金所入口の一般レーンで一時停止する車両のタイヤ種別を、調査員が目視で確認(1回当たり100台もしくは30分以上)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

参考:冬用タイヤ装着率の推移(県別)【PDF:244KB】

 次回の調査は、11月26日(公表は11月28日)の予定です。
 (調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)

 本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報~(平成24年11月8日付け)」の継続調査です。

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

  • 『降雪前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
    夏用タイヤのスリップを起因とする事故は重大な事故につながる可能性がありますので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。
  • 『雪道運転の操作は十分に安全運転』をお願いします。
    シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていないので、冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめに、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
    参考資料-1【PDF:141KB】
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』をお願いします。
    冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。
    参考資料-2【PDF:639KB】
マンモシ博士のイメージ画像

NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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