新たな高速道路サービス創出と地域社会の課題解決に向けて
『ドラぷらイノベーションラボ』 第Ⅲ期共創パートナー募集開始!

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ドラぷらINNOVATION LABのロゴのイメージ画像

令和5年7月26日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)は、アクセラレータープログラム『ドラぷらイノベーションラボ』(以下、本プログラム)の第Ⅲ期パートナー企業募集を2023年8月1日より開始します。

ドラぷらイノベーションラボ E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2023のイメージ画像

1.プログラム実施の背景

 当社はこれまでお客さまの「安全・安心・快適・便利」を追求し、地域と地域を"つなぐ"インフラを担う企業として"ヒト"と"モノ"の移動を支えてきました。近年、テクノロジーの進化や社会における価値観が多様化する中、我々もヒト・モノ・コトの移動に新しい「価値」をもたらし、持続可能な社会の実現に貢献する必要があると考えています。
 新たな高速道路サービスの創出と実現に向け、様々なビジネス領域で大きな成長を志向するビジネスパートナーと、多くの強みを有する当社との共創による変革の加速を目指し、2021年に高速道路会社初のアクセラレータープログラムをスタートしました。なお、現在は第Ⅱ期募集で採択された企業を中心に、新たなサービス実現に向けた実証実験を展開しています。
(※別紙「参考資料」【PDF:439KB】参照。)

2.プログラム内容

 本プログラムは、新たな技術や、革新的なビジネスアイデアを有し、未来の高速道路サービスに向けたイノベーションに意欲的な共創パートナーと、当社が保有する高速道路やサービスエリア・パーキングエリア(以下、SA・PA)などの実証フィールド、リソースや検証予算等を活用しながら、社会課題を解決し、ヒト・モノ・コトの移動に「新たな価値」をもたらすサービス・プロダクトの社会実装を目指します。

プログラム内容のイメージ画像

3.募集テーマ

 本プログラムでは、以下4つのテーマにおける共創パートナーを募集いたします。

  1. 次世代に向けた高速道路事業のアップデート
    北海道から関東まで東日本3,943km、1日約291万台(令和4年度実績)が利用するNEXCO東日本の高速道路。建設から50年以上が過ぎて老朽化対策等が急務な一方で、テクノロジーの急速な進展とともに自動運転やコネクテッドカーの普及が現実となりつつある社会で、「安全・安心・快適・便利」をこれから数十年先も向上し続け、ヒトとモノの移動における提供価値をアップデートする。
    (共創例)
    • 次世代に向けた「安全・安心」の実現
    • 新しい移動体験による「快適・便利」を提供
    • テクノロジーによるインフラ管理の効率化・高度化
  2. サービスエリア・パーキングエリアの価値向上
    東日本エリアに328カ所、お客さまの憩いの場としてのSA・PA。いつも地域経済に寄り添い、都市と地域、地域と地域を"つなぐ"ハブ・地域同士の結節点として活性化にも貢献してきた。これまでの「リフレッシュ空間」としての存在に加え、テクノロジーやサービスを深化させ、新たな顧客体験を提供し、SA・PAの更なる価値向上を実現する。
    (共創例)
    • SA・PAでの新たな顧客体験の提供
    • SA・PAを"人が集まる場"へ
    • 地域コミュニティを活性化させる場づくり
  3. 各種アセットを起点とした地域連携強化や新事業創出
    1日約291万台のお客さまとの接点や走行データ。不動産・金融・旅行などの周辺事業。NEXCO東日本が管理する多様で広大なフィールドを起点に、テクノロジーの活用やソリューションによって新たな顧客体験を提供し、従来の価値を向上させることはもちろん、更なる付加価値を提供する事業体へと進化・深化する。
    (共創例)
    • SA・PAをハブとした地域活性化の促進
    • "移動機会"の創出と"移動体験"の提供
    • 各種アセット・データの新たな活用方法
  4. サステナブルな社会への貢献・事業運営
    人々の移動と経済を支えるインフラ会社だからこその責任。カーボンニュートラル・循環型社会の実現、地域や沿道の生活環境の向上、人口減少・高齢化に適応した運営方法の確立など、いつの時代でもサステナビリティのある事業運営を実現する。更に、各ステークホルダーとも連携した社会全体のサステナビリティに貢献するスキーム構築を目指す。
    (共創例)
    • 脱炭素社会の実現
    • 循環型社会の実現
    • インフラ機能の安定提供

4.スケジュール

 本プログラムは、以下のスケジュールで実施します。
 なお、本プログラムでの検証の結果、継続する価値が高いと判断した取り組みに対しては、事業化に向けて更なる投資等を行うことを検討します。

2023年8月1日 エントリー開始
2023年8月22日 プログラム説明会(オンライン開催)
  • プログラム説明会への参加をご希望の方は、本プログラム専用サイトよりお申し込みください。
    なお、ご参加いただかなくても、本プログラムへの応募は可能です。
2023年9月6日 早期応募締切
2023年10月2日 最終応募締切
2023年10月18日(予定)~ 書類選考・面談選考
2023年12月(予定) 審査結果通知
2023年12月(予定)~ キックオフ/インキュベーション期間
2024年1月(予定) 採択案件の公表
2024年3月(予定)~ 実証実験/PoC実施
  • PoC:Proof of Conceptの略。コンセプト検証

5.応募資格

  • 法人登記がなされていること(企業規模は問いません)
  • プロダクトや技術をお持ちであること

6.応募方法

 以下の本プログラム専用サイトからお申し込みください。
 株式会社eiiconが運営するオープンイノベーションプラットフォームの「AUBA(アウバ)」上に専用サイトを公開します。
本プログラムの専用サイト

7.本プログラムに関するご質問・お問い合せ

 ご質問・お問い合せは、以下までお気軽にお問い合せください。
 ドラぷらイノベーションラボ事務局 i_lab@e-nexco.co.jp

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